when the past was around|過去を乗りこえる探し物ゲーム

「when the past was around(過去といた頃)」は、エダという女性の人生に寄り添うアドベンチャーゲームです。

  • イラストと音楽が美しい(バイオリン好きにはたまらない)
  • セリフ・声がないのに、キャラクターの心情が伝わってくる演出
  • 1本の映画をみたような感動ストーリー

操作方法はクリックだけですが、ひねりの効いたパズル要素があって面白い。
ひらめきが重要ではありつつも、難易度は低いです。(2か所だけ迷った)

目次

どんなストーリー?

「when the past was around(過去といた頃)」は、エダの身に降りかかる様々なできごとに触れながら、誰かを愛すること、夢を実現させること、別れや挫折などに寄り添っていくゲームです。

このゲームの魅力

イラストを見た時点で世界観が好きだと思い、トレーラーを見て音楽が好きになり、ゲームをプレイして涙がじわっとでるほど感動しました。

セリフや声がないものの、さまざまな「思い出」と向き合っていくので、エダがどういう女性で、どういう過去があって今があるか、フクロウの男性がどういう人物で、どういう関係なのかが、ゲームを進めていくうちにわかっていきます。
わかっていくからこそ、終盤に向かうにつれて、感情移入の度合いが高まっていきます。

悲しいこと・つらいことがあったとき、自分の時間を止めようとする人は多いと思います。
私はそうです。幸せだった頃のことを思い出すばかりで、次に行こうという気持ちになれない。
思い出す気持ちにすらなれず、何も考えないようにじっとしている人もいるかもしれません。

エダもそうだったのではないかと思います。それを導くために、フクロウの彼は現れたのかもしれないし、エダ本人の無意識の部分が働いたのかもしれませんが、ゲームを進めていきながら、幸せだった思い出と向き合って、辛かった時期とも向き合って、少しずつ悲しみを乗り越えようとする姿に感動しました。

ラストの演奏シーンは、ずっと見ていたいな…という気持ちに。
でも、あのエンディングだからこそ、エダは、そしてプレイしている私たちも、前に進んでいけるのだと。
1本のロードムービーを見たような感動がありました。

オススメのゲーム実況者(Vtuber)

クリックだけというシンプルな操作のためか、実況しているVtuberはたくさんいました。
オススメはこのお二方。

▼鈴谷アキくん
https://www.youtube.com/watch?v=oRNL35IVsLM

▼ドーラ
https://www.youtube.com/watch?v=H4sUHHOwjOA

笹ノ葉そら
過去や未来を行き来しすぎた結果、あちこちに損傷ができ、記憶がバラバラになっている。
ここでなんとか生活していくためにブログを開始。
Vtuber活動は準備中。
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